フリーセル系カードゲームのルール
自分が(1)元祖フリーセルに出会ったのはWindowsXPに付いていたもので、同様の人も少なくないのではないかと思う。
そしてある程度プレイした後、他の(2)ベイカーズフリーセルと(3)ダブルフリーセルに移行していった。
ここで、WindowsXPの元祖フリーセルは、時間制限は無いが実行した手を取り消すのは1手前までで、
それをしていた頃はある程度読み切るのが面白かった。
それに対して、以下の画像のダブルフリーセルとベイカーズフリーセルは、自分の知る限り実行した手は何手でも戻せるがタイムトライアルであり、
移行した時には感覚が変わった。
ちなみに、元祖フリーセルは配られた初期状態に対応する番号を選ぶこともできるが、以下の画像のダブルフリーセルとベイカーズフリーセルは自分の知る限りできず、初期状態がランダムに供給されると思う。
まず(1)元祖フリーセルのルールは、右の画像(クリックすると拡大)はWindowsXPの元祖フリーセルではなく
ベイカーズフリーセルの初期状態であるが、元祖フリーセルも同様である。
このような配られた初期状態があって、他に4つのホームセルと4つのフリーセルがあり、
目標は、スートごとにホームセルに小さい方からA,2,3,---,Kと全部移動することである。
その途中でカードを移動することになるが、移動する規則は、移動できるカードは各列の一番下のカードかフリーセルにあるカードか
ホームセルの各スートの一番上にあるカードで、
移動先は①空いているフリーセルには無条件で、②各列の一番下のカードにはその下に色違いで数が一つ小さいカードを、
③ホームセルには前述の目標に従って同じスートのホームセルにある一番上の数字の次の数字のカードを、移動することができる。
(2)ベイカーズフリーセルのルールは、元祖フリーセルのルールとほとんど同じで、移動する規則の②が、
各列の一番下のカードに対して、同じスートで数が一つ小さいカードをその下に移動することができる、ということのみ異なる
(3)ダブルフリーセルのルールは、右の画像(クリックすると拡大)はその初期状態であるが、元祖フリーセルのルールとほとんど同じで、
カードを1組でなく2組使用し、目標は、ホームセルに小さい方からA,2,3,---,K,A,2,3,---,Kと全部移動することであり、
またフリーセルの数が6つであることが異なる。
以上は各フリーセルの典型的なルールであるが、ローカルルールでフリーセルの数などは違う場合があるかも知れない。