ときどき生活の知恵と問題解決 体験談
~車を安全運転するための心得・ポイント・コツを紹介

衝突防止

自動車を運転していて、何かに衝突しそうになったら、基本的には、ハンドルを右や左に切って避けようとするのではなく、まずブレーキを踏んで手前で止まろうとすることが優先である。
(自分の場合は教習所で習ったレベルであるが、今も同様に教えていると考えたい。)

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遠くの信号も見る

典型的には、街中などの平坦で直線な道路上の幾つか交差点にそれぞれ信号機がある場合のことである。
見るべき優先順位は、信号では最も手前の信号、それよりも車の周囲の状況(歩行者,自転車,他の車など)が優先であるが、 2つ3つもしくは幾つか先の信号も見ることで、それが黄色や赤になった場合には、そこまでの距離や掛かる時間の予測から減速することができて、安全運転につながる。
速いスピードで赤信号まで行って直前でブレーキで減速・停止するより、ゆっくりのスピードで赤信号に近づき、場合によってはそれが青に変わるときもあるので、 そんなときは停止する必要なく再加速できる。

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山道などのカーブの通過方法

特に山道のカーブの通過方法で気を付けることは、主に2つ。(1)アウト・イン・アウトと(2)スローイン・ファーストアウト。
(1)アウト・イン・アウトはコースの取り方で、道の左右の位置を示していて、アウトはカーブの外側、インは内側である。カーブに進入するときとカーブから出るときは外側で、その間は内側という意味で、 外側→内側→外側となる。コースの取り方をこうすることで、カーブを多少直線に近くなる(R(回転半径)が大きくなる)ように通過することができる。
(2)スローイン・ファーストアウトはスピードを意味して、カーブにゆっくり進入して、カーブから速く出るということである。カーブの少し前で減速・シフトダウンし、カーブの終わりごろに加速しシフトアップする。
(1)(2)を組み合わせると、ゆっくり外側→(ゆっくり)内側→速く外側、となる。
ただし、車の周囲の状況(歩行者,自転車,他の車など)に注意!

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ハンドルの持ち方

特に長く運転するときに道路が直線かそれに近いのが続く場合について、ハンドルの持ち方は、ハンドルの下側(その中でも下の方)を持つことを勧める。
その理由は、逆にハンドルの上側を持って肘が上がって脇が開いた状態になると、段々肩が凝ってくるから、そうなり難いようにするためである。

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